美作り

日焼け後のお肌に必要なケアとは

強い日差しを浴びて日焼けをしたお肌は、紫外線によるダメージを受けた状態です。
なにもケアをせずにそのままにしていると、肌荒れやシミ、そばかすなどのトラブルを引き起こすおそれがあります。

日焼けをしてしまったな、と気がついたら、なるべく早めにスキンケアを行いましょう。肌が熱をもっている、ヒリヒリしているという場合は、まず最初にきちんと冷やすことが大切です。
赤くなっている場所に流水をあてたり、冷蔵庫で冷やした濡れタオルなどをあてて、肌のほてりを冷ましましょう。 一つ注意したいのは、冷やす際に肌に刺激を与えないようにする、という点です。タオルをあてる際にも、皮膚をこすったり、強く押し付けたりしないよう気をつけましょう。

丁寧に肌を冷やした後、洗浄をして汚れや皮脂などをきちんと落とします。
日焼け止めクリームなどを塗っている場合は、それもしっかりと落とし切りましょう。日焼け止め製品の種類によっては、通常の石鹸やボディソープでは落ちない場合もあります。
必要に応じてクレンジングなどを使用し、肌に余計な成分が残らないよう、きれいに洗い流しましょう。汚れを落として肌を清潔にした後は、保湿ケアを行います。

紫外線によるダメージを受けた肌は、乾燥しやすい状態になっているため、丁寧に保湿をしてうるおいを補うことが大切です。日焼け後の肌はデリケートな状態となっていますので、なるべく刺激の少ないタイプの化粧水や、ボディジェルなどを使用すると良いでしょう。

パッティングなどは避け、手のひらやコットンなどを使用してやさしく肌にのばすようにします。化粧水やジェルをなじませた後には、乾燥を防ぐために乳液やクリームなど油分を含む製品を使用すると良いでしょう。
冷やしたり保湿をしてもほてりがおさまらない、肌にヒリヒリとした痛みがあるといった場合は、注意が必要です。
炎症を起こしている可能性がありますので、なるべく早めに皮膚科クリニックなどで診療を受けたほうが良いでしょう。